母の部屋は、家の中でもいちばん日当たりのよい南向きにしました。朝の光が入ると、母の表情もふっと明るくなります。ヘルパーさんや訪問看護の方も来てくださるので、「みんなが気持ちよく過ごせる場所」を意識しています。
明るく、楽しく、安心できる雰囲気を
介護というと「病室のような空間」を想像しがちですが、できるだけ生活感と温かみを残すようにしています。
壁には母が好きな孫の写真を飾り、ベッドの正面にはテレビを置いて、好きな野球やお笑いを見られるようにしています。お世話に来る人たちも「明るくていいお部屋ですね」と言ってくださいます。
みんながやりやすい介護のために
介護は一人ではなく、チームで支える暮らしです。ヘルパーさんや看護師さんが来ても迷わないように、次のような工夫をしています。
- オムツやお尻拭きは見える位置の棚に並べて収納
- 飲み薬・軟膏などの薬類は同じ場所にストック
- 使用済みオムツ用の大きなゴミ箱を用意し、ビニール袋(35×25cm)を常備
- 着替えのパジャマは明るい色🩷を選びます
- スタイやタオル、ラバーシーツ
- (尿もれ対応70×120cmタイプを横向き使用)をわかりやすく収納
- 空気清浄機を設置し、U字タイプの枕で寝やすい姿勢をサポート
この工夫で、母のケアがスムーズになり、私自身も気持ちに余裕を持てるようになりました。
小さな工夫が大きな安心に
「明るい」「清潔」「わかりやすい」――この3つを意識するだけで、介護の空気がやさしくなります。
☀️ ポイント
- 南向きの光で一日のリズムを作る
- 色と配置を工夫して気持ちを明るく
- 誰が見てもわかる収納で、安心と連携を。
#介護の工夫 #部屋づくり #明るい介護 #ヘルパーさんとの連携
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