2021年から母の嚥下食を記録してきました。 最初は試行錯誤の毎日でしたが、市販品の種類も年々増え、工夫を重ねながら今日まで過ごしてきました。 この振り返り記事では、母との大切な時間を支えてくれた嚥下食の工夫と、市販介護食品の変化をまとめます。 2021年から母の嚥下食の工夫を日々記録してきました。 その頃は市販の介護食品も限られており、手作りの工夫や試行錯誤が中心でした。 それから4年が経ち、2025年現在は市販の種類も増え、毎日の食事づくりがずいぶんと助けられるようになっています。 🌸 はじめに 2021年から母の嚥下食の工夫を日々記録してきました。 その頃は市販の介護食品も限られており、手作りの工夫や試行錯誤が中心でした。 それから4年が経ち、2025年現在は市販の種類も増え、毎日の食事づくりがずいぶんと助けられるようになっています。 🥄 2021年頃:試行錯誤の始まり 食べやすさを求めて ご飯はゼラチンや寒天で固めたり、野菜を甘酢ゼリーで包んだりと、家庭で工夫を重ねてきました。 市販品の代表例 - キューピー「やさしい献立」 - ネスレ「アイソカルゼリー」 - アサヒ「バランス献立」 - たらみゼリー 🍲 2023年頃:市販品の種類が増え始める 介護食の市場拡大 スーパーやドラッグストアでも見かける商品が増加。 使いやすさ - 常温保存できるパウチ食 - 電子レンジで簡単に調理できるゼリー食 - 栄養素表示がしっかりされている商品 🥛 2025年現在:多様化と安心感 種類が本当に豊富に - タンパク質強化ヨーグルト(オイコスなど) - 栄養補助ゼリー(ブイクレス、CP10など) - おかず系の煮凝りゼリー、レトルトパウチのやわらかおかず 🌸 続けてきて感じること 「食べやすい食材にする」工夫が、母の笑顔や元気につながる 介護食は「食べやすさ」だけでなく「食事の楽しさ」を支えるもの ありがたいことに、体重も大きく変動せず、2025年現在も母は元気に過ごしています 📌 まとめ 2021年はまだ限られた市販品と手作り中心の工夫 2025年には市販介護食が多様化し、毎日の食事づくりがずっと楽に 記録を続けてきたからこそ見える「変化」と「積み重ね」 ...