🍴 見てきたこと
病院でも、家で母の介護をする中でも、
「食べる」ということがどれだけ大変で、そして大切かを感じています。
母のように自分で食べられない人は、必ず“食事介助”をしてもらいます。
家では私が、デイケアでは看護師さんが、
昼はヘルパーさんや訪問看護師さんが食事介助を行ってくれます。
どんなに丁寧にしても、
飲み込みに時間がかかったり、途中で口が開かなくなったり。
そのたびにストップをかける判断が必要になります。
「安全に食べる」ことは、どこまでも慎重で、人の手と心がいる仕事です。
🍵 食べさせやすいことの意味
介助をしてもらう人が食べやすいように、
私はいつも「少量で栄養が取れること」「形がまとまりやすいこと」を意識しています。
それは介助する人にとっても助かること。
食べやすさが介助のしやすさにもつながります。
母の場合、食事に1時間以上かかることもあります。
けれどその時間が、私にとっては一緒に過ごすかけがえのない時間でもあります。
💭 続けることのむずかしさと、支えてくれるもの
正直、食事介助を続けるのは簡単ではありません。
介助の時間、家事、仕事の両立。
どれも誰かが無理をしてしまえば続かない。
それでも続けてこられたのは、
「母が食いしん坊だったから」かもしれません。
一口でも「おいしい」と笑ってくれるたび、
私のほうが励まされてきたのだと思います。
🌸 おわりに
食事介助は、「食べさせること」ではなく「一緒に食べる時間」を守ること。
今日もスプーンを持って、「いただきます」から始めます。
コメント
コメントを投稿