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🍴基準・考え|2026.10.28|「食べさせる」という介護 — 食事介助

 

🍴 見てきたこと


病院でも、家で母の介護をする中でも、

「食べる」ということがどれだけ大変で、そして大切かを感じています。


母のように自分で食べられない人は、必ず“食事介助”をしてもらいます。

家では私が、デイケアでは看護師さんが、

昼はヘルパーさんや訪問看護師さんが食事介助を行ってくれます。


どんなに丁寧にしても、

飲み込みに時間がかかったり、途中で口が開かなくなったり。

そのたびにストップをかける判断が必要になります。

「安全に食べる」ことは、どこまでも慎重で、人の手と心がいる仕事です。





🍵 食べさせやすいことの意味



介助をしてもらう人が食べやすいように、

私はいつも「少量で栄養が取れること」「形がまとまりやすいこと」を意識しています。

それは介助する人にとっても助かること。

食べやすさが介助のしやすさにもつながります。


母の場合、食事に1時間以上かかることもあります。

けれどその時間が、私にとっては一緒に過ごすかけがえのない時間でもあります。





💭 続けることのむずかしさと、支えてくれるもの



正直、食事介助を続けるのは簡単ではありません。

介助の時間、家事、仕事の両立。

どれも誰かが無理をしてしまえば続かない。


それでも続けてこられたのは、

「母が食いしん坊だったから」かもしれません。

一口でも「おいしい」と笑ってくれるたび、

私のほうが励まされてきたのだと思います。





🌸 おわりに



食事介助は、「食べさせること」ではなく「一緒に食べる時間」を守ること。


今日もスプーンを持って、「いただきます」から始めます。




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